ロータスの未来を提示する『セオリー1』発表、新デザインに1000馬力モーター搭載

ロータス・セオリー1
ロータス・セオリー1全 5 枚

ロータスは、未来のインテリジェントパフォーマンス車両を具現化した初のコンセプトカー『セオリー1』を英国ロンドンで発表した。

この発表に伴い、ロータスは新たなデザインマニフェスト「ロータスセオリー」を導入する。このマニフェストは、今後の全てのロータス車の基盤となるもので、デジタル、ナチュラル、アナログ(DNA)の3つの核心原則を通じて具現化される。

セオリー1は、1000psのモーターを搭載し、0-100km/hを2.5秒以下、最高速320km/hの性能を誇る。70kWhのバッテリー容量を持ち、1回の充電で最大402kmを走行できる。この新しいコンセプトカーは、ロータスの未来のビジョンを示すものであり、同社の革新的な技術とデザインの方向性を明確にするものだという。

ロータスの新デザインマニフェスト「ロータスセオリー」は、デジタル技術の進化、自然との調和、そしてアナログの魅力を融合させたもの。これにより、ロータスは次世代の車両設計において、より直感的でユーザー中心のアプローチを追求する。

セオリー1の発表は、ロータスが電動車市場においても競争力を持つことを示している。70kWhのバッテリーは、長距離走行を可能にし、環境に優しい性能を実現する。また、0-100km/hの加速性能は、スポーツカーとしての魅力を維持しつつ、電動車の利便性を兼ね備えている。

ロータスの新たな取り組みは、同社が未来の自動車市場においてもリーダーシップを発揮することを目指していることを示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る