スズキ、パキスタン農業大学とバイオガスの共同研究・開発へ

スズキがパキスタン農業大学とバイオガスの共同研究・開発に関する覚書を締結
スズキがパキスタン農業大学とバイオガスの共同研究・開発に関する覚書を締結全 1 枚

スズキは9月20日、パキスタン子会社のパックスズキモーター社(以下、パックスズキ)が、パキスタンのファイサラバード農業大学(以下、UAF)とバイオガスの共同研究・開発に関する覚書を締結した、と発表した。

9月19日にパキスタン・ファイサラバードにあるUAFのキャンパスで覚書締結式が行われた。パックスズキの河村社長およびUAF副総長のイクラル・アーマド・カーン博士をはじめとする両者の関係者が出席した。

今回の覚書における取組は、バイオガスの技術と有機肥料の共同研究・開発、およびプロジェクトの商業可能性の検討、資源・情報の交流、先行研究などが含まれる。両者は今後、パキスタンの社会経済の発展およびカーボンニュートラルの達成に向けて協力して取り組む予定だ。

この共同研究は、パキスタンの持続可能なエネルギー供給と環境保護に貢献することを目指している。バイオガス技術の進展により、農業廃棄物の有効利用が期待されており、これにより有機肥料の生産も促進される見通しだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る