メルセデスベンツ、ソニー・ピクチャーズと提携…車内エンタメ「RIDEVU」を配信開始

メルセデスベンツがソニー・ピクチャーズと提携し車内エンタメ「RIDEVU」を配信開始
メルセデスベンツがソニー・ピクチャーズと提携し車内エンタメ「RIDEVU」を配信開始全 4 枚

メルセデスベンツは9月23日、ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントと提携し、先進的な車内エンターテインメントサービス「RIDEVU」の配信を開始した、と発表した。

このサービスは、メルセデスベンツの最新インフォテインメントシステム「MBUX」の技術を活用し、最大6つの画面で高品質な映画体験を実現する。

RIDEVUは、車内の画面だけでなく、持ち込みデバイスでも同時に視聴可能だ。対象市場と車種において、有効なMBUXエンターテインメントパッケージプラスの契約者は、車内アプリからRIDEVUアカウントを作成できる。アカウントを有効化すると、定期的に更新される幅広い映画コンテンツにアクセスできるようになる。

さらに、ユーザーは新作を含むより大きなカタログから映画のレンタルや購入も可能だ。RIDEVUアプリは現在、第2世代MBUXを搭載したモデルのオーナーを対象に、ドイツ、イギリス、アイルランドで利用可能となっている。これらの市場では、最新世代のMBUXを搭載したモデルにも近日中にサービスが展開される予定だ。

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RIDEVUは、ブロックバスター映画や特典映像など、豊富なコンテンツを提供する。ストリーミングパッケージには幅広い映画セレクションが含まれ、定期的な更新により新作タイトルが追加される。また、舞台裏の映像やインタビューなどの短編コンテンツも用意されている。

車内の全画面でHD画質の映画を楽しめるほか、オプションのBurmester高級4Dおよび3Dサラウンドサウンドシステムを搭載した車両では、プレミアムオーディオフォーマットでの映画配信も計画されている。

RIDEVUアプリは車内の全画面で利用可能で、各画面で個別にコンテンツをストリーミングできる。シンプルで直感的なインターフェースにより、ユーザーは簡単に映画や予告編を閲覧・視聴できる。今後、画面マネージャー機能が追加され、異なる画面間でのコンテンツ共有や同期が可能になる予定だ。

さらに、ユーザーは自身のモバイルデバイスを使用して、車内外でシームレスにコンテンツにアクセスできる。テレビへのキャストやオフライン視聴用のダウンロードも可能で、iOSとAndroid向けの「RIDEVU」モバイルアプリがこれらの機能をサポートする。

《森脇稔》

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