新型MINIファミリーは「新デザイン言語」を採用、環境に優しい素材とデザインを強調

新型MINIファミリーに採用された環境に優しい素材とデザイン
新型MINIファミリーに採用された環境に優しい素材とデザイン全 8 枚

MINIは、新型MINIファミリーにまったく新しいデザイン言語を採用した、と発表した。

このデザインは、各モデルの個性を強調し、シンプルでミニマリストなアプローチを取っている。新しいカラーと素材の組み合わせにより、現代的で居心地の良いインテリアが追求されている。

ドイツ・ミュンヘンにあるMINIデザインスタジオでは、カラーと素材のスキーム開発が独立した専門分野として行われている。ファッション、アート、建築、モダン家具デザインからインスピレーションを得た新しいデザインワールドが、MINIの伝統を維持しつつも新たな魅力を生み出しているという。

新型MINIファミリーでは、リサイクルポリエステルを使用した2D織りプロセスを採用した。この技術により、ダッシュボードやドアパネルに温かみと居心地の良さがもたらされる。デュアルカラーのデザインは、下層のテキスタイルの色が上層を通して微妙に輝くことで、視覚的な深みを生み出す。スニーカーデザインからインスピレーションを受けたこの技術は、MINIのインテリアに高品質でユニークな外観をもたらしている。

MINI エースマンMINI エースマン

新しいスポーツシートのヘッドレストには、2D織りの表面がショルダー部まで広がっている。高品質な素材と色調の組み合わせにより、コックピット全体に調和の取れたモダンな外観が生まれ、特に居心地の良いキャラクターが強調されている。

ブランドのモータースポーツの伝統に密接に関連するアイコニックな色、ブリティッシュレーシンググリーンを継承。新しいMINI『エースマン』のインテリアではダークペトロールとして解釈されている。

新しいMINIモデルファミリーのインテリアデザインでは、色調や視覚的な外観だけでなく、触覚的な体験も重要な役割を果たしている。プラスチック部品の表面テクスチャやグレインは、自然や科学からの影響を受けて開発されており、木材や岩石の粒子、さらには地球の衛星写真からもインスピレーションを得ている。

《森脇稔》

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