ヤマハ発動機、日高祥博社長が辞任 後任は渡部克明会長が兼務

ヤマハ発動機の日高祥博社長(高は“はしごだか”)資料画像
ヤマハ発動機の日高祥博社長(高は“はしごだか”)資料画像全 2 枚

ヤマハ発動機の日高祥博代表取締役社長(「高」は“はしごだか”)が、9月30日付で辞任した。30日開催の取締役会で決定した。

日高社長は9月16日深夜、自宅で同居する娘に左腕を包丁で切り付けられ負傷。同居中の33歳の娘は左ひじに15センチほどの切り傷を負わせた疑いで、静岡県警磐田署が緊急逮捕していた。日高社長は辞任の理由として「父親として家族のケアに専念したい」と話しているという。

日高社長は二輪車メーカーを代表して日本自動車工業会副会長にも就任、同二輪車委員会では委員長をつとめていた。

後任は代表取締役会長の渡部克明氏が10月1日より代表取締役社長 社長執行役員を兼務する。また、取締役 上席執行役員の設楽元文氏が10月1日付で代表取締役 副社長執行役員となる。

以下、日高社長コメント全文

「まずは弊社の様々な関係の方々にご心配をお掛けし、お騒がせしておりますことをお詫び申し上げます。このたび、父親として家族のケアに専念したいとの考えに至り、取締役会に、当社代表取締役社長 社長執行役員および取締役を辞したい旨を申し入れ、本日付で辞任することとなりました。次期中期経営計画策定に向けた大切な時期であり、社長である私がその職を辞することはステークホルダーの皆さまにご迷惑をお掛けすることにならないかと大変悩みましたが、渡部会長をはじめとする経営陣に私の意思をご理解いただき、お任せすることとなりました。これまでお世話になりました各方面の関係者へ心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。」

《レスポンス編集部》

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