三菱自動車、英国進出50周年記念ラリー開催…歴史的名車50台が参加

三菱自動車の英国進出50周年記念ラリー
三菱自動車の英国進出50周年記念ラリー全 7 枚

三菱自動車は、英国進出50周年を記念して「ゴールデンジュビリーラリー」を開催した。このイベントには、過去50年間に発表された三菱車50台が参加し、成功を収めた。

イベントは、サイレンセスターにある三菱自動車UKの本社、ウォータームアポイントで開催された。参加者は、マネージングディレクターのトビー・マーシャル氏とMMUKの責任者シャロン・タウンゼント氏をはじめとする三菱チームから歓迎を受けた。

朝食とイベントのブリーフィングの後、車両は午前9時頃にサイレンセスターを出発した。出発時には、コルトカーカンパニー(現三菱自動車UK)の創設者の一人であり、元マネージングディレクター兼副会長のジャック・モリス=マーシャム氏が見送った。

三菱自動車の英国進出50周年記念ラリー三菱自動車の英国進出50周年記念ラリー

ラリーのルートは約100マイルにわたり、美しいコッツウォルズの田園地帯と村々を巡った。各チェックポイントでは、参加者のルートブックにスタンプが押され、正しいルートを辿ったことが確認された。

ルートの途中では、著名なプレスコットヒルクライム、フォーオールズパブでの昼食、ビバリーのクラシックモーターハブが含まれていた。このラリーは、三菱自動車が28年間スポンサーを務める世界的に有名なバドミントンホーストライアルズで知られるバドミントンハウスで終了した。

全ての参加者の車両は審査され、各カテゴリーの優勝者にはモリス=マーシャム氏からトロフィーが贈られた。特別賞として、スコットランドから350マイル以上を運転して参加したルーク・ハルス氏が「スピリット・オブ・ザ・イベント」賞を受賞した。

また、アリスター・スコット氏の1999年製『ショーグンMK2 GLS』が「ベストオーバーオールビークル」賞を受賞した。この車両は、オリジナルの三菱ナンバープレート(A18 MMC)を保持していた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  3. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る