11日の日経平均株価は前日比224円91銭高の3万9605円80銭と3日続伸。米長期金利の上昇一服を受け、ハイテク株の一角に買いが先行。好業績を発表したファーストリテイリングへの買いも相場を押し上げた。
10日のニューヨークダウは57ドル安の4万2454ドルと3日ぶりに反落。この日発表の物価指標が市場に予想を上回った半面、雇用指標は想定以上に弱かったため、主力株の一部に利益確定売りが出た。ハイテク株主体のナスダック市場も3日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは0.95%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=148円台後半で推移。自動車株は全面安となった。