MINI コンバーチブル、車名変更&新型3ドアハッチバックと「同じ顔」に…パリモーターショー2024で発表へ

MINI クーパーコンバーチブル
MINI クーパーコンバーチブル全 5 枚

MINIは、MINI『コンバーチブル』の改良新型を欧州で発表した。車名はMINI『クーパーコンバーチブル』に変更され、パリモーターショー2024で初公開される予定だ。

MINIクーパーコンバーチブルの前面には、ブランド特有の丸型ヘッドライトと新デザインのフロントグリルが配置されている。これは、フルモデルチェンジした新型3ドアハッチバックのMINI『クーパー』がモチーフだ。八角形のサラウンドは、バイブラントシルバーまたはハイグロスジェットブラックで仕上げられた幅広いエアインレットを包み込んでいる。

標準装備のLEDヘッドライトは3種類のライトシグネチャーから選択可能で、車両の個性を強調する。さらに、乗車前から感動的な体験を提供するため、ドライバーと助手席側の足元にMINIロゴを投影する特別な演出も用意されている。

高品質なソフトトップは、あらゆる天候から乗員を保護する。電動式で静かな開閉機構により、30km/hまでの走行中でも18秒で完全に開くことができる。同時に、ウィンドウバーとサイドウィンドウも下がり、周囲の景色を遮るものがない状態になる。ソフトトップは、ボタン一つで15秒で閉じることができる。また、常に新鮮な空気を取り入れたい場合は、速度に関係なく40cmの長さまでサンルーフを開けることが可能だ。

クーパーコンバーチブルのコックピットには、革新的な技術をフラットなデザインで統合した新しいセンターメーターが搭載されている。直径240mmの高品質なガラス面により、ドライバーと助手席の乗員はすべての車両機能をタッチまたは音声で便利に操作できる。

最新のMINI Operating System 9は、接続性を簡素化し、スマートフォンのアプリやデジタルコンテンツをディスプレイに表示する。これにより、MINI Interaction Unitは快適性と体験の中心となる。

最新のOLED技術により、ソフトトップを開けた状態や明るい日光の下でも、ディスプレイの内容は高コントラストで見やすい。速度は画面上部に表示され、速度表示をタップすると大きなフルスクリーン速度計が開き、運転体験に焦点を当てている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る