今こそ車内をオンライン化!パイオニアの新型Wi-Fiルーター『DCT-WR200D』がスゴイ理由

今こそ車内をオンライン化!パイオニアの新型Wi-Fiルーター『DCT-WR200D』がスゴイ理由
今こそ車内をオンライン化!パイオニアの新型Wi-Fiルーター『DCT-WR200D』がスゴイ理由全 6 枚

スマホの普及が進んでいつでもどこでもインターネット環境につながっていることが当たり前になった現代。そんな中、車内のオンライン化を進めているのがパイオニアだ。汎用的に使える車載Wi-Fiルーターはクルマの新たな便利アイテムとなっている。

◆車内のオンライン化をいち早く進めたパイオニアの製品群

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パイオニアはカロッツェリアブランドで展開しているサイバーナビや楽ナビにDCモデルとネーミングされたネットワークスティック同梱モデル群を用意している。これはドコモのLTE通信が利用できるデータ端末(ネットワークスティック)を備え、車内でWi-Fiを介してインターネット環境に接続できるのが特徴だ。同ブランドではこれらをクルマの中のオンライン化として、これまでのように車内にスタンドアローンで存在するカーナビでは無く、常に通信につながっている環境を拡充し続けている。

そんなオンライン化のニーズは想像以上に幅広く、サイバーナビや楽ナビを購入するユーザーのみならず、純正ナビや旧型ナビを使用しているユーザー、さらにはカーナビを利用していないユーザーにも広く必要とされている機能だということがわかってきた。そのニーズをいち早く汲み取ってパイオニアが2020年にリリースしたのが車載Wi-FiルーターDCT-WR100Dだった。

そして、今年(2024年)9月に発売されたのが新しい車載Wi-FiルーターであるDCT-WR200Dだ。従来モデルの良いところは引き継ぎつつ、より使いやすく便利になったこちらの車載Wi-Fiルーター、今こそ車内の通信環境を整えるタイミングになるだろう。

◆定額容量無制限のdocomo LTE回線でスピード&安定度抜群!

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あらためて車載Wi-Fiルーターの基本的な機能について紹介していこう。ポケットWi-Fiのような小さなボディのDCT-WR200D、電源の供給はシガーソケットまたはUSB(Type-A)で行う。通信に関してはドコモのLTEデータ通信を利用して、定額で使い放題・容量無制限の環境を作ることができる。通信を利用するにはドコモのインターネット接続サービスであるdocomo in Car Connectの利用が必要。利用量は1日=550円、30日=1650円、365日=13200円のプランが用意され使用するシーンに合わせて選べるのも良いところだ。

使用環境が整えばあとは一般的なWi-Fi接続と同じ手順で各種の機器で通信が利用できるようになる。手持ちのスマホやゲーム機、さらにはFire TV Stickなどのストリーミングメディアプレイヤーの利用ももちろん可能。機器類は最大5台まで同時接続できるので、Fire TV Stickを利用してカーナビの画面で映像を見ながら、家族4人がゲーム機やスマホを接続するなんて使用シーンも想定される。また車内でインターネットを利用できるメリットはエンタメ機能だけに止まらない、PCなどを接続して出先でオンライン会議に参加したり、クルマの中でリモートワークを実施するなど、コロナ禍で当たり前になったリモート環境を車内に作ることができるのも大きな魅力だろう。

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そんな車載Wi-FiルーターDCT-WR200Dは、車載モデルであることから使用する上で若干の制限が設けられているが、走行中は制限無くいつでも使い続けられる。旧モデルのDCT-WR100Dはエンジン始動後に走行しない場合=30分、走行後の停車時=60分でWi-Fiが停止する制限があったのだが、DCT-WR200Dではエンジン始動後に停車したままの状態や走行後にクルマを停車させた場合に利用できるのは最大2時間となっているのだ。これならばオンライン会議やネットを使用した調べ物はもちろんの事、大抵の映画も1本最後まで見ることが出来る。もちろん走行中は無制限でWi-Fi接続が可能なので利便性は大幅にアップしたことになるのだ。

車内のWi-Fiスポットとしてフル活用できるパイオニアのDCT-WR200D。通信量無制限でドコモのLTE通信に接続できるため様々なオンラインコンテンツの利用が可能になる魅力の機器だ。乗員のスマホやタブレットのWi-Fiスポットとしての利用はもとより、スマホをカーナビにHDMI接続して大画面のYouTubeや動画配信を見るなど、車内エンタメの拡充には欠かせないアイテムとなる。またPCを接続して車内でリモートワークを実施するビジネス利用にも便利。手軽な設定で愛車をオンライン化できるパイオニアのDCT-WR200D、今すぐ導入して通信利用の利便性を体感してみよう。

《土田康弘》

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