ロールスロイス ゴースト、内外装をアップデートし「シリーズII」に進化

ロールスロイス・ゴーストの「シリーズII」
ロールスロイス・ゴーストの「シリーズII」全 5 枚

ロールスロイス・モーターカーズは、フラッグシップモデル『ゴースト』の改良新型、『ゴースト・シリーズII』を発表した。

ロールスロイス・ゴーストの「シリーズII」

改良新型は、外観デザインを大幅に刷新した。ヘッドライトとデイタイムランニングライトのグラフィックが一新され、2148mmの堂々とした車幅を強調するデザインとなっている。フロントエンドには新しいクローム仕上げが施され、象徴的なパンテオン・グリルとスピリット・オブ・エクスタシー像がより印象的に配置されている。

リアビューでは、新しいテールランプを採用。サイドとリアのデザインが調和し、EVクーペの『スペクター』からインスピレーションを得たスタイリングとなっている。

インテリアでは、新しいピラー・トゥ・ピラーのガラスパネルに収められたセントラル・インフォメーション・ディスプレイに、高機能の「SPIRIT」オペレーティング・システムが搭載された。これにより、ハードウェアからソフトウェアまで、カスタマイズの範囲が大幅に拡大。デジタルのインストルメント・ダイアルの色をインテリアやエクステリアに合わせて変更できるようになった。

さらに、エンターテインメントとコネクティビティも大幅にアップグレード。後部座席のスクリーンには最大2台のストリーミング・デバイスを接続でき、それぞれのスクリーンで独立してコンテンツを楽しむことができる。また、Wi-Fiホットスポットの機能も強化された。

パワートレインには、6.75リッターV型12気筒ツインターボ・ガソリン・エンジンと8速ギアボックスを搭載。全輪駆動システムと組み合わせることで、圧倒的な走行性能を実現した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る