三井住友カード、ヒョンデのAIプラットフォーム「UNIVERSE」を日本で独占利用へ…顧客サービス革新めざす

三井住友カード、ヒョンデカードのAIプラットフォーム「UNIVERSE」を日本で独占利用へ
三井住友カード、ヒョンデカードのAIプラットフォーム「UNIVERSE」を日本で独占利用へ全 1 枚

三井住友カードは10月17日、韓国ヒョンデグループ傘下のHyundai Card(以下、HCC社)が提供するAIプラットフォーム「UNIVERSE」(ユニバース)の日本国内における独占的利用契約を締結した、と発表した。

ユニバースは、HCC社が自社のマーケティング高度化のために開発した革新的なパーソナライゼーションAIプラットフォームだ。生成AIに使用される高度な理論を応用した独自のデータサイエンス技術を用いている。その特徴の一つは、消費行動データを「タグ」と呼ばれる形に変換し、データに意味づけを行うことで、行動や特性、状態をより高い精度で予測できる点にある。

三井住友カードは約半年間の実証実験を経て、ユニバースの本格導入を決定した。日本市場での先行独占利用契約も締結している。同社はこのプラットフォームの活用により、顧客一人一人の興味・関心、行動、状態に合った適切な顧客価値の提供を実施していく。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る