スズキ『フロンクス』、発売1年半で20万台達成…インド乗用車市場で最速

スズキ・フロンクス(インド仕様)
スズキ・フロンクス(インド仕様)全 8 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキは、新型コンパクトSUV『フロンクス』が発売から17.3か月で累計販売台数20万台を突破し、乗用車カテゴリーで新記録を樹立した、と発表した。

フロンクスは2023年4月の発売以来、刺激的な走りや未来的なデザイン、先進的な装備、複数のパワートレインオプションなどが好評を博している。今回の記録は、2024年1月に10か月で10万台販売を達成した後、わずか7.3か月でさらに10万台を上乗せしたことになる。

フロンクスは「スリルに新しい形を」というコンセプトを体現しており、特に都市部で人気を集めている。デリー首都圏、デリー、ムンバイ、コーチ、ベンガルールが上位5市場となっている。

また、スリリングな運転体験を求める顧客層からターボエンジン搭載モデルへの需要が高まっているという。

フロンクスの特徴として、大胆な外観とシャープなキャラクターラインを組み合わせた独特のスタイリングが挙げられる。内装は広々としており、22.86cm(9インチ)のHDスマートプレイプロ+インフォテインメントシステム、ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Auto接続、ヘッドアップディスプレイ、360度ビューカメラ、ワイヤレス充電、スズキコネクトなど、先進的な装備が充実している。

フロンクスは10月16日に日本市場での販売も開始しており、期待がかかる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る