生活を支える電動モビリティが多数展示…ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024

スズキ『SUZU-RIDE』(緑)と『SUZU-CARGO』(青)
スズキ『SUZU-RIDE』(緑)と『SUZU-CARGO』(青)全 26 枚

「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024(Japan Mobility Show Bizweek 2024)」が、10月15日から18日にかけて幕張メッセで開催された。本記事では、各企業が展示した多種多様な車両の中で、注目の電動モビリティを取り上げる。

【画像全26枚】

まずはスズキのブースで展示されていた電動モビリティの『SUZU-RIDE』と『SUZU-CARGO』だ。スズキは従来のセニアカー製造・販売だけではない、ヒトの移動やモノの移動に必要な「生活の足」となる電動モビリティの開発に取り組んでおり、コンセプトモデルとして2台が展示されていた。車両の区分としては、特定小型原動付き自転車となっていて、運転免許は不要となっている。このモビリティは4輪であることが特徴だ。現在利用されている電動キックボードなどの2輪車は高齢者が乗れなかったり、安定性や安全性といった面に課題が残る。4輪にすることで、それらの課題を解消しつつ、積載力も設けることで、普段使いから仕事まで幅広い用途で使える車両となっている。

スズキブース(ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024)スズキブース(ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024)

次に、カワサキモータースの電動バイク『Ninja e-1』。発売から1年が経過しているが、会場では多くの人の注目を集めていた。カワサキ初のピュア電動モーターサイクルであるこの車両は、走行モードセレクト機能や、微速で前進と後進が可能なウォークモードなど、EVならではの機能が搭載されている。会場で特にインパクトを与えていたのが、車重の軽さだ。EVと聞くと、重いバッテリーを装備しているため車重も重くなってしまうとイメージしがちだが、排気デバイスやギアがない分、車重は軽くなっている。今後の普及においては、充電インフラの拡大やバッテリー容量の向上が求められてくるという。

カワサキモータースの電動バイク『Ninja e-1』カワサキモータースの電動バイク『Ninja e-1』

そして、ヤマハのコンセプトモデル『DIAPASON C580』の展示も行われていた。この車両は、畑や不整地など悪路での走行を得意としており、ホンダの「Honda Mobile Power Pack e:」と呼ばれる可搬バッテリーを2本使用して、走ることが可能となっている。また、二人乗りを可能としながら、コンパクトで軽量な設計によって優れた電費を実現しているという。「レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル(ROV)」と呼ばれる、同様の車種よりも小さなサイズとなっており、モード切替でシーンに合わせた走行が可能だ。

ヤマハ『DIAPASON C580』コンセプトモデルヤマハ『DIAPASON C580』コンセプトモデル

そのほか、ダイハツの展示では荷台で野菜を栽培することも可能なEV軽トラックのコンセプトモデルの展示が行われていた。また、いすゞのBEV路線バス『エルガEV』など、生活を支える車両の展示が目立っていた。

ダイハツ工業『UNIFORM Truck』ダイハツ工業『UNIFORM Truck』

《小國陽大》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  2. 大矢アキオが語るフィアット『パンダ』46年 東京・渋谷で10月3日トークイベント
  3. 「これ市販車なんだよな…」トヨタの新型スーパーカー『GR GT』に再び脚光! 欧州公開で日本のファンも「乗ってみたい」と注目
  4. トヨタ『カローラスポーツ』、日本にない2.0リットルエンジン搭載…米国2027年型
  5. フィアット『トポリーノ』に「Vilebrequin」、地中海沿岸のライフスタイルを表現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る