ダイムラーバス、燃料電池車向け水素インフラ拡大へ…H2 MOBILITYと提携

ダイムラーバスが燃料電池車向け水素インフラ拡大に向けてH2 MOBILITYと提携
ダイムラーバスが燃料電池車向け水素インフラ拡大に向けてH2 MOBILITYと提携全 1 枚

ダイムラーバスは、欧州最大の公共水素ステーション網を運営するドイツのH2 MOBILITYと、交通事業者向け水素インフラの拡充で提携すると発表した。

この提携により、ダイムラーバスは今後、燃料電池バスの販売時にH2 MOBILITYの水素充填サービスを包括的なコンサルティングの一環として仲介する。H2 MOBILITYは需要に応じて交通事業者の近隣に新たな水素ステーションを建設するほか、必要に応じて事業者の車庫に直接水素ディスペンサーを設置することも可能だ。

公共アクセス可能な充填ステーションはH2 MOBILITYが運営するため、バス事業者は投資や運営コストを負担する必要がない。ダイムラーバスの顧客は、経験豊富な事業者によるサービスと安定した水素供給を享受できる。同時に、公共の水素インフラ網も強化・拡大される。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  2. ポルシェ『GT1』の再来、920馬力のGTハイパーカー『GTH』デビュー
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  5. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る