トヨタと共同開発、ソラコムがコネクテッドカー向け次世代ネットワーク技術をAECC国際会議に出展へ

トヨタとソラコムが共同開発中のコネクテッドカー向け次世代ネットワークアーキテクチャ
トヨタとソラコムが共同開発中のコネクテッドカー向け次世代ネットワークアーキテクチャ全 1 枚

ソラコムは、10月22日にドイツ・ベルリンで開幕する自動車エッジコンピューティングコンソーシアム(AECC)の国際会議で、トヨタと共同開発中のコネクテッドカー向け次世代ネットワークアーキテクチャの概念実証(PoC)を出展すると発表した。

AECCは自動車、コンピューティング、ネットワーク技術の融合を推進する業界横断型の非営利コンソーシアムだ。ソラコムは2024年5月に加盟し、携帯通信事業者や自動車メーカー、通信・クラウド事業者らと協力して、将来のコネクテッドカーに必要な新技術や標準の確立に取り組んでいる。

今回展示されるPoCは、コネクテッドカー向けの認証および安全に保護されたネットワークの将来的な採用に向けた段階的な検証の一環だ。ソラコムはAECCのグローバルメンバーと協力し、コネクテッドカーがクラウドに安全に接続する次世代ソリューションの開発を進めている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る