メッシュとスポークどっちが似合う? 王様メルセデスのカスタム4選…A-MESSE JAPAN 2024

メルセデスベンツ C238…A-MESSE JAPAN 2024
メルセデスベンツ C238…A-MESSE JAPAN 2024全 31 枚

大規模カーショーとしてすっかり定着したA-MESSE、今年は愛知国際展示場で9月22日に「A-MESSE JAPAN 2024」を開催した。オールジャンルのエントリー車両を屋内スペースに集めて多くの来場者を集めた。850台以上のエントリーの車両から、選りすぐりのメルセデスをピックアップしたので注目だ。

◆ピッチ加工にハブ加工、こだわり満載のホイールはBBS

メルセデスベンツ C238…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ C238…A-MESSE JAPAN 2024

ホイールに徹底してこだわったのがこちらのメルセデスベンツ『Cクラス クーペ』(C238)。BBSのホイールは10.5J IN20のサイズを履きこなすのだが、そのためにP.C.D.を114.3→112にピッチ加工、ハブ加工も加えることでこのマッチングを実現している。

メルセデスベンツ C238…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ C238…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ C238…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ C238…A-MESSE JAPAN 2024

ガンメタボディにキラリと輝くリムが美しいコントラスト。さらりと好みのホイールを履きこなしているように見えているが、実は内側ではかなりの加工を加えて狙い通りの足もとコーデを完成させた力作。また足まわりへのこだわりも人一倍だ。アーム類(Cクラス205と共通パーツ)を変更(アッパーやナックルなど)、エアサスで思いっきり下げてもしっかりと動く足を作り上げたのもオーナーの自慢。

◆煌びやかだが、落ち着きのあるハイセンスカスタムのE53

メルセデスベンツ AMG E53…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ AMG E53…A-MESSE JAPAN 2024

中でも光っていたのがこちらのメルセデスAMG『E53』だ。ホイールにはBBSsuper RS」を履きこなす。ゴールドのディスクにシルバーダイヤカットのリムを備えた上品なカラーバランスを足もとに注入したのがまずは見どころ。E53をさらに上質に見せるキーワードになっている。

メルセデスベンツ AMG E53…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ AMG E53…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ AMG E53…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ AMG E53…A-MESSE JAPAN 2024

ボトムのカーボンパーツもサラリとこなし、ゴテゴテとしたカスタム色を前面に押し出さないスマートで上質なセンスも見せてくれた。

◆ラグジュアリーで洗練された、美しいシルエットのSクラス

メルセデスベンツ Sクラス…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ Sクラス…A-MESSE JAPAN 2024

その巨体を会場でアピールしたのがシルバーボディのメルセデスベンツ『Sクラス』。ラグジュアリーなムードでありながら着地するローシルエットとしたのも見どころ。しかもホイールは大きくフェンダー内に飲み込まれる仕様でフェンダーの被り方も美しいシルエットに仕上がっている。

メルセデスベンツ Sクラス…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ Sクラス…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ Sクラス…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ Sクラス…A-MESSE JAPAN 2024

ホイールにはワーク「VS XV」をチョイス。目の細かなメッシュデザインはこの手の上質スタイルにもピタリと決まり、リムのバフ処理が大径感をより強調している。シルバーボディとのモノトーンのコンビネーションも上質でセンスを感じさせる1台だ。

◆Eクラス最高峰のAMGを1つ上の次元へ、BBSのハイエンドホイール

メルセデスベンツ AMG E63S…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ AMG E63S…A-MESSE JAPAN 2024

ブラックボディで落ち着いたムードを醸し出していたメルセデスAMG『E63S』。飾り立てること無く上質なパーツコーディネートとしている点もこのクルマらしい仕上がり。鋭角なディフューザー構造のフロントリップなどを備えるものの、ボディとの一体感も高くスマートそのもの。

メルセデスベンツ AMG E63S…A-MESSE JAPAN 2024メルセデスベンツ AMG E63S…A-MESSE JAPAN 2024

さらに足もとを光るのはBBS「RI-D」。同社自慢の超超ジュラルミンを用いたハイエンドなホイール。車格とのマッチングも良く、ワンランク格を上げるホイールセレクトになっているのは間違いない。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る