塩害に注意! スズキ『バーグマン200』リコール…燃料漏れ

バーグマン200
バーグマン200全 2 枚

スズキは10月4日、スクーターの『バーグマン200』2車種の燃料装置(燃料ポンプ)ついて、燃料ホースとの接続構造が不適切として、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2014年1月31日~2022年10月14日に製造された「バーグマン200」、「バーグマン200 ABS」の合計1万1805台。

燃料装置(燃料ポンプ)ついて燃料ホースとの接続構造が不適切なため、塩害を受ける環境で使用した場合、樹脂製吐出口表面に亀裂が発生することがある。そのため、長期間使用を続けると、亀裂が進行して、燃料が漏れるおそれがある。

全車両、燃料ポンプを新品に、燃料ホースを対策品に交換し、燃料ポンプの吐出口部にゴムカバーを追加する。

不具合の発生件数は76件、事故は起きていない。

《宗像達哉》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る