EV充電インフラ開発企業のテラチャージは10月23日、子会社のテラチャージ・インドとインドのコワーキングスペース大手のスマートワークスが、業務提携を結んだ、と発表した。
この提携により、スマートワークスの拠点にEV充電ハブを設置し、会員や訪問者に充電ソリューションを提供することで、電気自動車の普及促進を目指す。
テラチャージ・インドは、スマートワークスのノイダとグルグラムの拠点に充電ハブを設置する。ノイダには普通充電器と急速充電器を各1基、グルグラムには急速充電器を1基導入した。これらの充電器はすでに稼働を開始し、会員や訪問者が利用可能となっている。
スマートワークスは、バンガロール、チェンナイ、デリーNCRなど、インド主要13都市に41拠点を展開するコワーキングスペース事業者だ。フォーチュン500企業からスタートアップまで、環境意識の高い幅広い層が利用しており、EV利用者や導入を検討するユーザーも多く存在する。