大胆かつ洗練デザインに進化したオペルの小型SUV『モッカ』、要望に応えハイブリッドで魅力アップ

オペル・モッカ改良新型
オペル・モッカ改良新型全 5 枚

オペルは10月23日、コンパクトSUV『モッカ』の改良新型を欧州で発表した。改良新型モッカは、大胆かつ洗練されたデザインと最新技術の採用により、さらに魅力的な車両へと進化しているという。

改良新型モッカは、外観と内装の両面で改良が施されている。ユニークな個性をさらに際立たせる新しいアクセントが追加され、より上級車種で見られるような先進技術がBセグメントSUVに導入されている。

100kW(136hp)のガソリンエンジンを搭載したモデルの価格は2万6740ユーロ(約440万円)からとなっている。48Vテクノロジーを採用したハイブリッドモデルは2万9740ユーロ(約489万円)から、そして115kW(156hp)の電気モーターを搭載し、1回の充電で最大403km(WLTP基準)走行可能なEV『モッカ エレクトリック』は3万6740ユーロ(約604万円)からの価格設定となっている。

オペル・モッカ改良新型オペル・モッカ改良新型

改良新型モッカは「エディション」と「GS」の2つのトリムレベルで展開され、さらに2種類のカスタマイズパッケージで個性化が可能となっている。

EVでは、バッテリーを車体下部に配置することで低重心を実現した。改良新型モッカ・エレクトリックは安定した走行性能を発揮する。また、260Nmのトルクが瞬時に利用可能なため、発進時の素早い加速と楽しい運転体験を提供する。

一方、代替駆動システムを好む顧客向けに、48Vテクノロジーを採用した改良新型モッカ・ハイブリッドが用意されている。このモデルは、100kW(136hp)の1.2リットルターボチャージャー付きガソリンエンジンと21kW(28hp)の電気モーター、そして新しい電動化6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせている。

《森脇稔》

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