ジープと「ノース・フェイス」がコラボ、モンブランの標高にちなんだ4806台の『アベンジャー』発表

ジープ・アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション
ジープ・アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション全 5 枚

ジープは10月25日、アウトドアブランドのザ・ノース・フェイスが協力し、限定モデルの『アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション』を欧州で発表した。

【画像全5枚】

限定モデルの生産台数は4806台。これは、ヨーロッパ最高峰モンブランの標高4806mにちなんでいる。車体デザインもモンブランの雄大な姿を反映させており、自然との調和を追求している。

外装には、ザ・ノース・フェイスの象徴的な色である「サミットゴールド」が採用されている。これに加え、「ストーム」「ボルケーノ」「スノー」という自然を想起させる色調が使われ、周囲の環境に溶け込むよう設計されている。

17インチの黒色アルミホイールにはゴールドのアクセントが施され、ジープ特有の7スロットグリルには地形図のような線が描かれている。フードステッカーにはザ・ノース・フェイスのロゴが入り、両ブランドの結びつきを視覚的に表現している。

内装も自然をテーマにしている。ダッシュボードには地形図の線が描かれ、モンブランのシルエットと「One of 4806」の文字が刻まれている。シートには耐久性と洗濯のしやすさを考慮した素材が使用され、ザ・ノース・フェイスの有名なダウンジャケットを思わせるデザインが採用されている。

機能面では、マルチカラーの室内照明、ナビゲーションシステム、寒冷地での使用を想定した熱線入りフロントガラス、シートヒーターなどが装備されている。さらに、ハンズフリーでの電動リアゲート操作機能も搭載され、アウトドア用品の積み込みを容易にしている。

このコラボレーションモデルは、両ブランドが共有する冒険心と環境への責任感を体現している。

《森脇稔》

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