「WHILL」の事故も自動車保険の対象に、東京海上日動が近距離モビリティの普及加速へ

近距離モビリティ「WHILL」
近距離モビリティ「WHILL」全 1 枚

近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」を手がけるWHILL社は10月29日、東京海上日動火災保険が2024年1月に発売する「トータルアシスト自動車保険」において、ウィルの利用中の事故も補償対象となると発表した。

これまで自動車保険とは別にウィル専用の保険サービスへの加入が必要だったが、今後は既存の自動車保険に特約を追加するだけで、自動車とウィルの両方で安心の補償を受けられるようになる。

近年、免許返納後だけでなく、距離や外出目的に応じて自動車とウィルを使い分ける人が増加している。実際、ウィル購入者の4割以上が免許保有者であり、自宅周辺の近距離外出にウィルを活用する習慣が広がっているという。

ウィルの販売網は自動車ディーラーを中心に全国120社1500店舗を超え、急速に拡大している。WHILL社は東京海上ホールディングスと2019年から資本業務提携を行っており、ウィル専用のサポートサービス「WHILL Smart Care」「WHILL Premium Care」なども展開している。

今回の保険適用拡大により、自動車とウィルを状況に応じて使い分ける「新しいモビリティライフ」がさらに普及すると見込まれる。WHILL社は今後も自動車業界と連携しながら、近距離移動のプロダクトとサービスの充実を図り、誰もが安心して移動できる社会づくりに貢献していく。

この動きは、高齢化社会における新たな移動手段の確立と、それに伴う保険サービスの進化を示すものとして注目される。

《森脇稔》

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