スズキ、インド四輪車事業を再編…マルチスズキ1社に集約へ

インドのマルチスズキ・アリーナ店(参考画像)
インドのマルチスズキ・アリーナ店(参考画像)全 4 枚

スズキは10月29日、連結子会社のマルチスズキが同社の子会社(スズキの孫会社)であるスズキ・モーター・グジャラート社(以下、SMG)を吸収合併することを決議した、と発表した。

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マルチスズキは10月29日の取締役会で、インドにおける四輪車および同部品の生産販売事業を1社に集約することを決定した。現在、マルチスズキとSMGの2社で行っている事業を、マルチスズキ1社へ統合することで、経営の効率化や意思決定の迅速化、管理コストの削減、経営資源の有効活用などを図る。

合併の方式は、マルチスズキを存続会社、SMGを消滅会社とする吸収合併方式。SMGはマルチスズキの100%子会社であるため、株式その他の金銭等の割当はない。

合併手続きの完了は2025年9月30日を予定している。合併後の存続会社の名称、所在地、代表者、事業内容、資本金に変更はない。

スズキによると、本合併は連結子会社と連結孫会社による合併であるため、連結業績に与える影響は軽微、としている。

インド市場は世界最大級の自動車市場に成長しており、各自動車メーカーが激しい競争を繰り広げている。スズキはインド市場でトップシェアを誇るが、近年は現地メーカーや中国メーカーの台頭により競争が激化している。

今回の事業再編により、スズキはインド事業の経営効率を高め、競争力を一層強化する狙いがある。

《森脇稔》

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