「タイガーフェイス」際立つ、キア初のピックアップトラック『タスマン』発表

キア・タスマン
キア・タスマン全 6 枚

キアは10月29日、同社初となるピックアップトラック『タスマン』を発表した。セダンやSUV、商用車、PBV(Platform Beyond Vehicle)モデルに続く新たなラインナップとして、キアの将来的なピックアップ車種の基準を示す製品となる。

キアは「新次元へ飛び込め」をコンセプトに、タスマンを通じてピックアップトラックの可能性を押し広げようとしている。目的に沿ったデザインと最先端技術、クラス最高レベルの利便性機能、広々とした快適な室内を組み合わせ、業界の基準を再定義することを目指している。

タスマンの外観デザインは、従来のピックアップトラックの常識を覆す斬新なアプローチを採用している。不必要な要素を排除し、シンプルかつ機能的な要素を通じて、車両の力強さを強調している。特徴的な幅広のラジエーターグリルとバンパーデザイン、キアの象徴である「タイガーフェイス」を際立たせるヘッドランプなどが目を引く。

キア・タスマンキア・タスマン

内装は、実用性と洗練さを兼ね備えたデザインとなっている。12.3インチ+5インチ+12.3インチのパノラマワイドスクリーンを採用し、先進的なインフォテインメントシステムを提供。さらに、大型折りたたみコンソールテーブルや、リアシート下の隠し収納スペース(容量33リットル)など、ビジネスやレジャーでの使用を想定した革新的な機能を多数搭載している。

また、キアの持続可能性への取り組みとして、バイオプラスチック製のクラッシュパッドや、リサイクルPET素材を使用したシートなど、環境に配慮した素材を積極的に採用している。

タスマンは、キアのSUVモデルの遺産を受け継ぎつつ、優れたオフロード性能を備えている。堅牢なモハーベの特性を活かし、あらゆる地形に対応できるよう設計されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  3. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る