300万円を切る初めての輸入EVが日本発売、BYD『ドルフィン』に100台限定

BYD ドルフィン ベースライン(DOLPHIN Baseline)
BYD ドルフィン ベースライン(DOLPHIN Baseline)全 7 枚

BYDは11月1日、EV『ドルフィン』の日本導入1周年を記念し、300万円を切る価格の限定モデルを含む3つの新バリエーションを発売した。

【画像全7枚】

注目は100台限定で販売される「DOLPHIN Baseline」だ。メーカー希望小売価格は299万2000円(税込)に設定され、日本で輸入登録される乗用の電気自動車としては初めて300万円を下回る。ベースモデルの標準装備の見直しにより、充電ケーブル、NFCカードキー、フロアマット、三角表示板をオプション装備品にし、100台限定でこの価格を実現した。

さらに、東京都での購入を想定した場合、各種補助金や減税措置を適用すると実質的な購入価格は約215万円前後まで下がる計算となる。

BYDドルフィンは2023年9月の日本導入以来、コンパクトなボディサイズと400km超の航続距離、充実した装備などが評価され、累計販売台数は約1000台に達している。

一方、特別仕様車『DOLPHIN Limited』も同時に発売される。ボンネットとリアフードに特別デザインのストライプを施し、よりスポーティな外観を実現。価格は363万円(税込)で、12月末までの期間限定で受注を受け付ける。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る