どこまで本気? 荷台に大型テレビ2台、アウトドアでスポーツ観戦できる日産車が公開へ…SEMAショー2024

日産 プロジェクト・テールゲート
日産 プロジェクト・テールゲート全 5 枚

日産自動車は11月5日(日本時間11月6日未明)、米国で開幕するSEMAショー2024において、ピックアップトラック『フロンティア』をベースにしたコンセプトカー『プロジェクト・トレイルゲーター』を初公開する。

日産自動車 プロジェクト・トレイルゲーター

このユニークな車両は、高度なテクノロジーを駆使したアウトドアでのテールゲーティング体験と、フロンティアの優れたオフロード性能を融合させたものだ。

このプロジェクトは、PowerNation TVの『ミュージックシティトラックス』との共同開発によるものだ。日産フロンティアは、情熱的なオーナーが自信を持って趣味や興味を追求できるよう設計されている。プロジェクト・トレイルゲーターは、リビングルームの外でスポーツ観戦を楽しみたいファンのために製作された。大学フットボールやプロフットボールシーズンの真っ只中にデビューすることで、テレビ視聴者の間で依然として人気の高いこれらのスポーツへの注目を集めている。

日産 プロジェクト・テールゲート日産 プロジェクト・テールゲート

プロジェクト・トレイルゲーターの最大の特徴は、荷台に搭載された43インチのテレビ2台と強力なサウンドバーだ。これらはNISMO Off Roadのオーバーランディングラックに取り付けられている。折りたたみ式ソーラーパネル、カスタムリチウムバッテリーパック、関連電子機器、さらにスターリンク接続を備えており、衛星やモバイルホットスポットの信号が利用可能なほぼどこでもゲームをストリーミング視聴できるよう設計されている。

さらに、テールゲーティングに欠かせない食事の準備も万全だ。冷蔵庫、折りたたみ式キッチンステーション、シンク、そしてカスタム製のヒンジ付きマウントとファイヤーピットを備えたプロパングリルが装備されている。

オフロード性能面では、NISMOオフロードアクセサリーパーツを多数採用。サスペンションリフトキット、鍛造アッパーコントロールアーム、高性能リアショック、フロントコイルオーバーなどが装着されている。また、17インチのビードロック対応ホイールにヨコハマのジオランダーM/Tタイヤを組み合わせ、パフォーマンスキャットバック排気システム、ルーフラック、追加ライトなども装備している。

なお、プロジェクト・トレイルゲーターは、日産フロンティアの「PRO-4X」をベースにしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る