ロイヤルエンフィールド、新型スクランブラー『BEAR 650』発表…伝説のレースに着想

ロイヤルエンフィールド BEAR 650
ロイヤルエンフィールド BEAR 650全 6 枚

ロイヤルエンフィールドは11月6日、新型スクランブラー『BEAR 650』を発表した。

ロイヤルエンフィールドの新型スクランブラー『BEAR 650』

このモデルは、1960年にカリフォルニアのモハーベ砂漠で開催された過酷なレース「ビッグ・ベア・ラン」でのエディ・マルダーの勝利にインスパイアされている。BEAR 650は、650ccのパラレルツインエンジンを搭載し、伝統的なスクランブラーのスタイリングと現代的な性能を融合させた。

BEAR 650は、フロント19インチ、リア17インチのタイヤを装備し、184mmの最低地上高を持つ。これにより、オフロードでの優れた走行性能を実現している。また、スクランブラースタイルのシートやキックアップされたリアループなど、デザイン面でも特徴的だ。

ロイヤルエンフィールドのB・ゴビンダラジャンCEOは、「BEAR 650は、エディ・マルダーの精神を体現し、ライダーに自信とコントロール性を提供する」と述べている。さらに、BEAR 650は、ライダーの直感を信じ、個性を表現するためのパートナーとして設計されている。

この新型モデルは、世界中のライダーに新たな走行体験を提供し、スクランブラーの新たな境地を切り開いていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  2. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  3. スズキの新型Vツイン・アドベンチャー『SV-7GX』の新動画が公開! スペック&エンジン音をチェック
  4. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る