新型ハイブリッドスクーターを世界初公開、シェフラーとキムコが共同開発…EICMA2024

シェフラーとKymcoが共同開発した新型ハイブリッドスクーターコンセプト(EICMA2024)
シェフラーとKymcoが共同開発した新型ハイブリッドスクーターコンセプト(EICMA2024)全 1 枚

シェフラーはEICMA2024において、台湾のスクーターメーカーKymco(キムコ)と共同開発したハイブリッドスクーターのコンセプトモデルを世界で初めて公開した。

このモデルは、キムコの『DTX360』をベースに開発されており、シェフラーの制御システム技術が活かされている。

新型スクーターの特徴は、小型の電動ドライブコントロールユニット(eDCU)を2台搭載し、DTX360の電動モーターをインテリジェントに制御する点にある。内燃エンジンの制御には「M4REKコントロールユニット」が使用され、スロットル電子制御システムとエアフローセンサーを内蔵している。

さらに、マスターコントローラー(PDCU:パワートレイン・ドメイン・コントロール・ユニット)が、パワートレインの各コントロールユニットに必要なトルクを算出し配分する。これにより、効率的な動力制御が可能となっている。

シェフラーのマティアス・ツィンク氏は、「このハイブリッドスクーターには、ヴィテスコとの合併で取得した二輪車パワートレインアプリケーションにおけるシステムノウハウの高さが如実に表れている」と述べている。

同氏はさらに、「このセグメントこそハイブリッド駆動が持つ可能性を最大限活用できる分野。キムコとの提携で、魅力的な乗り心地と最適な燃費を提供する技術的に複雑なソリューションを開発することができた」と語った。

《森脇稔》

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