アウディ『A3』のSUV「オールストリート」にPHEV設定、EV航続は最大140km

アウディ A3 オールストリート 40 TFSI e
アウディ A3 オールストリート 40 TFSI e全 5 枚

アウディは11月12日、「A3」ファミリーのクロスオーバーモデル、『A3オールストリート』に欧州でプラグインハイブリッド(PHEV)の「40 TFSI e」を設定すると発表した。

このモデルは、オフロードデザインと高い地上高が特徴で、A3ファミリーの他のモデルとは一線を画す。『A3オールストリート40 TFSI e』は、日常生活に理想的な選択肢であり、高いバッテリー容量、強力な回生性能、DC充電、そしてインテリジェントなドライブ管理を備えている。これにより、ゼロエミッション走行と日常のほとんどの状況での優れた効率性を実現するという。

A3オールストリートのプラグインハイブリッドは、アウディが10月に発表した改良新型『A3スポーツバック』の「TFSI e」に続くもの。1.5L TFSI evo2ターボチャージャー付きガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせ、システム出力150kW(204ps)とシステムトルク350Nmを発揮する。最高速度は225km/hで、EVモードでは最大140km/hで走行できる。EVモードの航続が最大およそ140kmだ。

標準装備には、アウディドライブセレクトダイナミックハンドリングシステムや補助空調が含まれており、快適性とアクティブな走行特性を調整できる。さらに、アウディの充電サービスを利用することで、ヨーロッパ29か国に約63万の充電ポイントへのアクセスできる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る