京セラ、世界初のカメラとLiDAR一体型センサー開発…障害物検知を高精度化

「カメラ-LiDARフュージョンセンサ」による検知結果 イメージ
「カメラ-LiDARフュージョンセンサ」による検知結果 イメージ全 1 枚

京セラは11月11日、世界で初めてカメラとLiDARの光軸を一致させ、ワンユニット化した「カメラ-LiDARフュージョンセンサ」を開発したと発表した。

このセンサーは、京セラ独自の光学設計を用いてカメラとLiDARを一つのセンサーとして統合している。これにより、視差のない重畳データをリアルタイムで取得することが可能となった。また、LiDARセンサーとして世界最高のレーザー照射密度を実現し、長距離かつ高精度な物体検知を可能にした。


《森脇稔》

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