日本郵便、AI活用で物流効率化へ…車両受付業務の自動化実験開始

実証実験を行っている新東京郵便局
実証実験を行っている新東京郵便局全 3 枚

日本郵便は、新東京郵便局において車両受付業務の自動化と現場作業の省力化を目指した実証実験を開始した。この取り組みは、物流テック企業のHacobuとセーフィー、そのグループ会社Kixとの協業によるものだ。

実験では、セーフィーのクラウドカメラとAI技術を用いて車両ナンバーを認識し、Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」のデータと連携させる。これにより、事前に入場予約された車両をタイムラグを最小限に抑えて誘導することが可能となり、ドライバーの待機時間削減を目指す。


《森脇稔》

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