BセグSUVに新風? 個性派スタイルのシトロエン『バサルト』予約受付を開始

シトロエン・バサルト
シトロエン・バサルト全 8 枚

シトロエンは11月12日、新型SUVクーペ『バサルト』の予約受付をアルゼンチンで開始した。同車はアルゼンチンでのシトロエンブランドの主力モデルとなることが期待されている。

バサルトは、シトロエンの「C-Cuboプロジェクト」の3番目のモデルとして位置付けられている。同社は、斬新なデザインと快適な室内空間を特徴とし、競争の激しいB-SUVセグメントで独自の存在感を示すことを目指している。

クーペの流麗さとSUVの頑丈さとを融合させたデザインコンセプトを持ち、ファミリーカーとしての快適さとバランスを備えている。

シトロエン・バサルトシトロエン・バサルト

南米で開発され、地元での生産が強化されることで、シトロエンの国際的な成長を支えると期待される。『C3』や『エアクロス』とともに、C-Cuboプロジェクトの一環として、個性的なデザインを共通のプラットフォームから展開している。

エクステリアデザインは、SUVとしてのモダンさ、頑丈さ、安全性を表現し、力強く筋肉質だ。大きなロードクリアランス、高いフード、垂直のフロントエンド、張り出したフェンダー、そして幾何学的形状のホイールアーチトリムなどにより、存在感を放つ。クーペのようなリアエンドは、流れるようなダイナミズムがあり、エネルギッシュな印象を演出した。結果として、たくましさとエレガンスを融合したデザインで、安定したプロポーションを持ち、優れた空力特性を連想させるシルエットとなった。

シトロエンは、バサルトがデザイン、快適性、堅牢性、そしてアクセシビリティを兼ね備えた車両と強調している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る