メルセデスAMG『GT』新たなエントリーモデルが登場、電動ターボ搭載で約1600万円から

メルセデスAMG GT43 クーペ 新型
メルセデスAMG GT43 クーペ 新型全 6 枚

メルセデスベンツは11月13日、メルセデスAMG『GT』新型の新たなエントリーモデル、メルセデスAMG『GT43』を米国で発表した。この新型クーペは、今秋から米国の販売店で発売される予定で、価格は10万5900ドル(約1648万円)からとなっている。

手作業で組み立てられる軽量な2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力416hpを発揮する。注目すべき特徴は、F1レーシングカーから派生した電動排気ガスターボチャージャーを採用していることだ。これにより、全回転域で瞬時のスロットルレスポンスを実現し、0-96km/h加速を4.5秒で駆け抜ける。

駆動方式は後輪駆動で、標準でAMGスポーツサスペンションを装備。オプションで、アダプティブ可変ダンピング機能を持つAMG RIDE CONTROLサスペンションも選択可能だ。これらにより、俊敏なハンドリングと動的な走行体験を追求している。

メルセデスAMG GT43 クーペ 新型メルセデスAMG GT43 クーペ 新型

外観デザインは、長いホイールベースと短いオーバーハング、長いボンネット、急勾配のリアウインドウが特徴的で、力強い印象を与えている。オプションの3種類のエクステリアデザインパッケージにより、高光沢ブラック、ダーククロム、シルバークロームのアクセントで外観をさらに引き立てることができる。

内装は標準で2+2シートレイアウトを採用し、フロントにAMGスポーツシート、リアには折りたたみ式バックレストを備えたシートを装備する。オプションでマルチコンターフロントシートやマッサージ機能付きシートも選択可能だ。

さらに、AMGパフォーマンスステアリングホイールが標準装備され、ナッパレザーやマイクロファイバー、カーボンファイバーなど様々な仕上げから選択できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. キティ好きは要注目! 使うならかわいい方がイイ♪. 新作キャラクターグッズが続々登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る