21日の日経平均株価は前日比326円17銭安の3万8026円17銭と続落。米ハイテク安を受け、日経平均への影響度が高い値がさハイテク株への売りが先行。海外短期筋の株価指数先物への売りが相場を押し下げた。
米半導体大手NVIDIAの2024年8~10月期決算は市場予想を上回ったが、特に材料視されず。
20日のニューヨークダウは前日比139ドル高の4万3408ドルと5日ぶりに反発。半導体大手NVIDIAの決算発表を控え様子見ムードが強かったが、薬品など景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄への買いが相場を支えた。