ディフェンダー、ダカールラリー参戦へ…2026年からワークス体制で

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ランドローバーは11月25日、『ディフェンダー』が世界最難関のラリーレイド競技、「ダカールラリー」に2026年から参戦すると発表した。

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また、ディフェンダーは、ダカールラリーの公式カーパートナーに決定。2025年から2028年までの4年間、大会をサポートする車両を提供する。さらに2026年からは、ディフェンダーのワークスチームが大会に参戦する予定だ。

ディフェンダーは2025年のダカールラリーから、大会役員やVIPメディア向けの移動用車両を提供する。また、将来のコース下見用に6台の特殊車両も用意する。これらの支援を通じて、ディフェンダーは過酷な環境下での耐久性と性能を証明する機会を得ることになる。

2025年のダカールラリーは、サウジアラビアのビシャからシュバイタまでを走破する。注目されるのは、エンプティ・クオーター(空虚な四半世界)と呼ばれる砂漠地帯での3日間に及ぶ過酷なルートだ。ディフェンダーの支援車両は、この難関コースを走る競技車両に随行することになる。

ディフェンダーは、世界最高峰のオフロード競技に参加することで、車両の卓越した性能を証明してく。具体的な参戦計画については、2025年のダカールラリー開催時に発表される予定だ。

この提携により、ディフェンダーはブランドの冒険精神と技術力をアピールする機会を得る。同時に、ダカールラリーにとっても、信頼性の高いパートナーを獲得したことで、大会運営の安定性が増すことが見込まれている。

《森脇稔》

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