VWグループ発の挑戦的ブランド「クプラ」、2030年までに米国進出へ

VWグループ傘下の「CUPRA」が2030年までの米国市場参入を目指してペンスキ・オートモーティブと交渉を開始
VWグループ傘下の「CUPRA」が2030年までの米国市場参入を目指してペンスキ・オートモーティブと交渉を開始全 3 枚

フォルクスワーゲングループ傘下のセアトの高級車ブランド「CUPRA(クプラ)」は、2030年までの米国市場参入を目指し、ペンスキ・オートモーティブ・グループと交渉を開始したと発表した。

CUPRAは、フォルクスワーゲングループが2018年に立ち上げた新ブランドで、大衆車と高級車の中間に位置する挑戦的なブランドとして知られている。設立以来、欧州を中心に75万台以上を販売し、急成長を遂げている。

同社は既にメキシコやトルコなど欧州以外の市場でも成功を収めており、2022年にはオーストラリアに進出。今回の米国市場参入は、同社にとって最も野心的な拡大計画となる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  5. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る