VWのソフト部門「CARIAD」、新テレマティクス発表…企業の車両管理を効率化

VWグループの「CARIAD」が企業の車両管理を効率的に行うためのテレマティクスソリューション「フリートインターフェースデータ」を開発
VWグループの「CARIAD」が企業の車両管理を効率的に行うためのテレマティクスソリューション「フリートインターフェースデータ」を開発全 1 枚

フォルクスワーゲングループのソフトウェア部門の「CARIAD」は11月25日、企業の車両管理を効率的に行うためのテレマティクスソリューション「フリートインターフェースデータ」を発表した。

フォルクスワーゲングループの車両の多くは、企業やタクシー、レンタカー会社などの企業に販売されている。これらの顧客は複数の車両を管理するため、車両に関連するコネクトサービスに特別な要件を持つ。

フォルクスワーゲングループと各ブランドのアウディ、フォルクスワーゲン乗用車、フォルクスワーゲン商用車、シュコダ、セアト、クプラが共同開発した新しいテレマティクスソリューション「フリートインターフェースデータ」は、GDPRに完全準拠した形で、追加のテレマティクスハードウェアを必要とせずに、顧客企業が車両データにアクセスできるようにする。このデータは、フリートマネージャーの日常業務を効率化し、潜在的なコスト削減を実現する。


《森脇稔》

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