駅前ロータリーでプチパレードと車両展示…第4回クラシックカーフェス in Soka

第4回クラシックカーフェス in Soka
第4回クラシックカーフェス in Soka全 32 枚

埼玉県草加市の東武鉄道草加駅前で11月16日、「クラシックカーフェス in Soka」が開かれ、ロータリーでのプチパレードや車両展示などが行われた。

【画像全32枚】

草加駅の東口に展開する商業施設、草加マルイとアコスの合同主催で、今回で4回目の開催。地元の旧車愛好会「埼玉クラシックカークラブ」と「草加クラシックカークラブ」が車両協力した。

午前9時半頃から東口ロータリーを埼玉県警察のホンダ『ゴールドウイング』GL1500のサイドカー付き白バイとGDB型スバル『インプレッサ』WRX STiパトカーがクラシックカーを先導。各商業施設前に並べられていくと、道行く買い物客などが「すごーい」「懐かしい」などと足を止め、時ならぬ名車の出現に驚いていた。

スペースが限られた駅前ということで展示は計30台と少ないものの、新品のパーツでレストアされた”ビンテージZ”ことダットサン『240Z』(1972)や、マツダ『サバンナ』(1978)の4ドアセダン、日産『サニー』クーペ(1969)、ライレー『エルフMkll』(1963年)、ホンダ『ライフ』ツーリング(1972年)など、1960~1970年代を中心に両クラブ選りすぐりの名車が揃った。

参加者で所有歴が一番長かったのはトヨペット『コロナ』(1965年)。父親が新車で購入したものを受け継ぎ、今も現役で旅行などにも使用しているという約52万km走行車である。お隣の八潮市から来た小学6年生の男児はこのクルマがシングルナンバーであることに驚き、「メンテナンスはどうしてるんですか?」「エアクリーナーが丸いですね」などと質問しオーナーと歓談。隣にあったトヨタ『パブリカ』コンバーチブル(1968年)の運転席にも座らせてもらい、「古いクルマはかっこいい」と喜んでいた。

この日は肌寒いながらも快晴。白バイとパトカーは特に子供たちに大人気に。駅前はキッチンカーの出店や、草加市のキャラクター「いりにゃん」の登場などで賑わった。

三菱『360』トラックで参加したオーナーは、「オヤジばかりの旧車イベントとは違い、ここはお買い物に来た家族連れや子供さんが多くて面白いですね」と、次々に来るギャラリーと交流を深めていた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る