MAN、大規模バッテリー生産施設が完成…2030年までに年産10万基に拡大へ

MANの大規模バッテリー生産施設
MANの大規模バッテリー生産施設全 1 枚

フォルクスワーゲングループ傘下のMAN は11月25日、ドイツ・ニュルンベルクに新たなバッテリー生産施設が完成したと発表した。

この施設は、電動トラックやバス向けの大型バッテリーを大量生産するためのものだ。

建設期間は1年で、2025年4月から本格的な生産が開始される予定だ。施設の総面積は1万7000平方mに及び、最新の生産方式を採用する。初期段階では年間5万基のバッテリー生産を目指し、2030年までに年産最大10万基まで拡大する計画だ。

この新施設により、約350の新規雇用が創出される見込み。MANは、ドイツで初めて自社でバッテリー量産を開始する商用車メーカーとなる。施設建設や設備投資を含む総投資額は約1億ユーロに上る。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る