日産『アリア』100台をライドシェアで活用、マドリードを電動化へ

日産がスペインのマドリードにおいてアリア100台をカビファイ(Cabify)に納車
日産がスペインのマドリードにおいてアリア100台をカビファイ(Cabify)に納車全 2 枚

日産は、スペインのマドリードにおいて、電動SUV『アリア』100台をタクシー配車アプリを手がけるカビファイ(Cabify)に納車した。

納車式には、カビファイのスペイン担当カントリーマネージャーのアルベルト・ゴンサレス氏、日産スペインのマーケティングディレクターのセグンド・マテオス氏、日産スペインのキーアカウントマネージャーのレアンドロ・リバス氏が出席した。

セグンド・マテオス氏は、カビファイが主催したマドリードでのモビリティに関するイベントでも講演を行った。彼は「電動化は現実であり、今後の自動車業界を支配する接続性や自動運転の入り口となる」と述べた。

また、日産の「Go Electric」プログラムを紹介し、ユーザーが初年度に6500ユーロ、2年目以降は毎年1500ユーロの節約が可能であると説明した。さらに、電動車の使用により年間約2500ユーロの節約が見込まれることも強調した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スズキ『エブリイ』ワゴンに試乗、商用車とどう違うのか…5月4日の過去記事
  2. 【スズキ ワゴンRスマイル 改良新型】誰が見ても可愛いといわれるように…開発責任者がそういう理由とは
  3. 初心者でもここまでできる! プロショップが提案するコスパ重視の音質アップ術[音を良くするコツをプロが指南]
  4. YURTの『シエンタ』用車中泊キットが大幅アップデート、生産体制見直しで8万円値下げも実現
  5. ホンダエンブレムに溶け込むスーパーワイドカメラ、データシステムが『WR-V』用キットを発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る