日立、AIで旅程作成「ならいこ」サービス開始…奈良県と共同開発

日立と奈良県がAIで旅程作成「ならいこ」サービスを共同開発
日立と奈良県がAIで旅程作成「ならいこ」サービスを共同開発全 1 枚

日立製作所と奈良県は12月4日、奈良県での周遊・滞在型観光を促進するため、AIを活用した旅程作成Webサービス「ならいこ」を共同開発し、配信を開始した。

「ならいこ」は、ユーザーが選択した興味・関心のあるキーワードなどに応じて、AIが奈良県内の複数のおすすめスポットやイベント、それらの巡り方を提案し、旅程を作成する。各スポットの訪問順や移動経路などの情報を具体的に提案可能で、ユーザーにとって時間や手間のかかる旅行計画の負担を大幅に軽減する。

奈良県は国宝・重要文化財の件数が全国3位であり、世界に誇る多くの歴史・文化資源を有している。一方で、京都府や大阪府に近く、日帰り観光客の比率が高いため、1人あたりの観光滞在時間が短い傾向にある。このサービスにより、奈良県の新たな魅力に気づく機会を提供し、周遊・滞在型観光の促進を目指す。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る