1人乗りの小型EV「mibot」、2025年秋の量産開始に向けて新工場設立

「Mibot Core Factory」を広島県東広島市に設立
「Mibot Core Factory」を広島県東広島市に設立全 3 枚

KGモーターズは12月5日、自社開発の小型モビリティロボット「mibot」の量産拠点となる新工場「Mibot Core Factory」を広島県東広島市に設立したと発表した。2025年秋からmibotの量産を開始する予定で、同時にKGモーターズの本社機能も移転し、主要拠点として運用される。

mibotは1人乗りの小型電気自動車で、持続可能な移動を実現するために開発された。2024年8月に予約受付を開始したところ、1ヶ月で1000台を超える予約が集まり、需要に応えるため新工場の設立が決定された。

「Mibot Core Factory」は広島県東広島市に位置し、敷地面積は2万平方m、建物面積は3300平方m。初年度の生産能力は300台、2026年度には3000台を目標としており、最大10万台まで拡張可能だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る