このまま売るの!? まるでコンセプトカーな英国製スポーツEV「SKYE」、内装を初公開

英CALLUMの新型電動SUV「SKYE」
英CALLUMの新型電動SUV「SKYE」全 6 枚

英国のデザインおよびエンジニアリング企業のCALLUMは、高性能な全輪駆動マルチテレーンEV『SKYE』のインテリアを公開した。

CALLUM SKYEは、パフォーマンスと洗練された上質さを両立させた2+2シートの密閉型キャビンを特徴としており、同カテゴリーの競合他社との差別化を図っている。頑強な性能と機能性に加え、洗練されたデザイン、厳選された高級素材、上質な仕上げを組み合わせることで、実用性と贅沢さの最適なバランスを実現している。

インテリアの特徴的なデザイン要素として、車両の前後を貫く水平バーグラフィックが挙げられる。ドアを二分する形で配置されており、デザインチームはこの強烈な視覚効果をインテリアにも取り入れている。コンパクトなキャビン内を一周する明るいシルバーのプレミアムメタリック仕上げと、センターコンソールやステアリングホイールのマッチングアクセントが特徴的だ。

英CALLUMの新型電動SUV「SKYE」英CALLUMの新型電動SUV「SKYE」

シートには、Bridge of Weirレザーの「Arctic Pearl」ホワイトセミアニリン仕上げが施されており、CALLUMのシグネチャーである「ビタミン」オレンジのアクセントが映える。ドアカード、センターコンソール、グローブボックスには、CALLUMの特徴的な「デコンストラクテッド・タータン」がデジタルプリントされている。

CALLUM SKYEは、同社初の自社設計・開発車両だ。オンロードとオフロードの両方で、高い性能と洗練されたスタイルを提供することを目指している。

英CALLUMの新型電動SUV「SKYE」英CALLUMの新型電動SUV「SKYE」

全長4047mm、全幅1900mm、車重1150kgのこの電気自動車は、42kWhバッテリーを搭載し、予想航続距離は約270kmとなっている。0-96km/h加速は4秒以下と、スポーツカー並みの性能を実現している。

CALLUMは、主にオンロード走行を想定した「ダイナミック」仕様と、より過酷な地形や用途に対応した「ケイパブル」オフロード仕様の2種類を用意している。耐久性の高いインテリアを特徴とする「ケイパブル」仕様は、2025年に公開される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る