PANTONEが選ぶ2025年の注目色「モカムース」まとうMINI『コンバーチブル』公開、市販予定は…

PANTONE(パントン)社が発表した2025年のテーマカラー「モカムース」で塗装された新型MINI『クーパーコンバーチブル』
PANTONE(パントン)社が発表した2025年のテーマカラー「モカムース」で塗装された新型MINI『クーパーコンバーチブル』全 6 枚

MINIは、米国のPANTONE(パントン)社が発表した2025年のテーマカラーで塗装された新型MINI『クーパーコンバーチブル』を初公開した。

この新型MINIクーパーコンバーチブルは、2025年のパントン・カラー・オブ・ザ・イヤーの「PANTONE 17-1230 モカムース」をまとう。ただし、このカラーは特別な一回限りのボディカラーであり、実際のMINI製品には採用されない予定だ。

MINIとパントンのコラボレーションは、両ブランドの色彩への情熱が結びついた自然な組み合わせといえる。MINIは長年にわたり、チリレッドやブリティッシュレーシンググリーンなど、大胆で多彩なカラーパレットを用意してきた。

PANTONE(パントン)社が発表した2025年のテーマカラー「モカムース」で塗装された新型MINI『クーパーコンバーチブル』PANTONE(パントン)社が発表した2025年のテーマカラー「モカムース」で塗装された新型MINI『クーパーコンバーチブル』

新型MINIクーパーコンバーチブルは、MINIの「Always Open(常にオープン)」哲学を体現している。新型は、トリムレベルに応じて11種類の鮮やかな色から選択可能だ。サニーサイドイエロー、チリレッド、ブリティッシュレーシンググリーンなどが用意されている。

新型は、イギリスのオックスフォードにあるMINI工場で生産される。全自動ソフトトップは、30km/hまでの走行中でも18秒で開閉可能だ。また、「Always Open Timer」機能により、オープンエアドライビングを楽しんだ時間を中央のOLEDスクリーンに表示する遊び心も備えている。

エンジンは2種類用意され、MINIクーパーコンバーチブルが161hp、MINIクーパーSコンバーチブルが201hpを発揮する。カスタマイズ可能な外装や、シンプルさと個性化を重視した内装デザインにより、新型MINIコンバーチブルは大胆な自己表現の象徴となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る