アルファロメオ『33ストラダーレ』、「スーパーカー・オブ・ザ・イヤー」受賞…2024年オートモービルアワードで

アルファロメオ 33ストラダーレ
アルファロメオ 33ストラダーレ全 5 枚

アルファロメオは、新型スーパーカー『33ストラダーレ』が、「2024年オートモービルアワード」において「スーパーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。

この栄誉ある賞は、国際的な自動車専門家と自動車ジャーナリストで構成される審査員団の投票によって決定された。

33ストラダーレは、マセラティ『GT2ストラダーレ』やフェラーリ『F80』など、他の有力なイタリア車を抑えての受賞となった。授賞式は、パリのコンコルド広場にあるフランス自動車クラブの由緒ある会場で行われ、ステランティス・フランスのコミュニケーション責任者であるマリオン・ベイレ氏が賞を受け取った。

アルファロメオ 33ストラダーレアルファロメオ 33ストラダーレ

この受賞は、33ストラダーレの初号車が「33クラブ」の最初のメンバーに納車される直前のタイミングで発表された。33ストラダーレは、多くの人々が史上最も美しい車の一つと考える1967年モデルの現代版として開発された。

アルファロメオは、この新型モデルを「動く芸術作品」と表現している。開発には2年という短期間しかかからなかったが、その実現には「相当な勇気と健全な狂気」が必要だったという。

33ストラダーレは、限定33台のみの生産が予定されている。この受賞により、アルファロメオの技術力と美的センスが国際的に認められたことになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る