電池大手CATLからの受注が増加、中国子会社に増資決定…電動化サプライヤーへの転換めざすJ-MAX

自動車部品メーカーのJ-MAXは12月16日、取締役会において中国子会社の福建丸順新能源汽車科技有限公司(以下、福建丸順社)に対する増資を決定したと発表した。この増資により、福建丸順社はJ-MAXの特定子会社に該当することとなる。

増資の主な目的は、中国福建省における新工場の建設と2025年1月からの稼働開始に向けた資本増強だ。J-MAXグループは、2024年3月期から2028年3月期の中長期経営計画において「電動化・軽量化に集中した電動化サプライヤーへの転換」を注力テーマに掲げている。


《森脇稔》

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