BMWグループは、ドイツのレーゲンスブルク工場における2024年のEV生産台数が10万台を突破したと発表した。
この節目となる10万台目の車両は、BMWのコンパクトSUVモデル『iX1』で、メタリックブルーのボディカラーが特徴的だ。この車両は、インド洋に浮かぶフランス海外県レユニオン島に出荷された。
BMWの生産担当、ミラン・ネデルコビッチ取締役が立ち会う中、この記念すべき車両が生産ラインを流れた。レーゲンスブルク工場では2022年11月からiX1の生産を開始し、世界中の顧客向けに出荷を行っている。
レーゲンスブルク工場長のアーミン・エブナー氏は、今年の生産実績について前向きな評価を示した。「iX1と『iX2』で顧客ニーズに応えている。市場の変動にもかかわらず、チームの献身的な努力と柔軟性により、2024年のEV生産目標を予定通り達成できた」と述べている。
