住友化学、中国PP事業を現地企業に譲渡…自動車部品素材の競争力強化へ

住友化学のアンダーエンジンシールド(参考)
住友化学のアンダーエンジンシールド(参考)全 1 枚

住友化学は、中国におけるポリプロピレンコンパウンド事業会社2社の株式の全持分を、現地コンパウンド事業会社の仕天材料科技有限公司(英語名Guangzhou Suptech Material Technology Co., Ltd.)に譲渡したと発表した。

ポリプロピレンコンパウンドは、ポリプロピレン(PP)に合成ゴムやガラス繊維、無機フィラーなどを混練し、機能性や剛性などを向上させた高性能材料。主に自動車のバンパーや内装材、家電製品などに使用されている。

住友化学は2000年代から、主要顧客である日系自動車メーカーのグローバルな供給体制の構築に合わせ、北米、欧州、アジアにおいて製造・販売拠点を拡充してきた。しかし、中国市場では現地のコンパウンド事業者がシェアを急拡大しており、今後さらに厳しい競争環境が見込まれている。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  2. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
  3. 【アウディ A5 新型試乗】「ちょうどよい」サイズと、4気筒ディーゼルとして満点の静粛性…中村孝仁
  4. 人気ミニバンが2027年にも大進化へ! トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発1.5LエンジンHEVか?
  5. カワサキ『メグロK3』2027年モデル、10月17日発売へ 価格は141万9000円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る