コンチネンタル、自動車メーカー向けゴム製品事業を独立へ…大規模再編の一環

コンチネンタル(イメージ)
コンチネンタル(イメージ)全 1 枚

コンチネンタルは、自動車部門を分離独立させる具体的な計画を発表した。この決定は、2025年3月の監査役会の承認と、2025年4月25日の株主総会での決議を経て、2025年末までに完了する予定だ。

新会社は欧州会社(SE)としてフランクフルト証券取引所に上場される。また、2025年4月末までに新ブランドを立ち上げる計画だ。新会社の経営は、2023年5月からコンチネンタルの執行役員として自動車部門を率いてきたフィリップ・フォン・ヒルシュハイト氏(50歳)が担当する。

ヒルシュハイト氏は、「チーム全体が高いモチベーションを持ち、分離独立の準備に集中している」と述べ、独立後の短期・中期目標は2025年夏に予定されている自動車部門の投資家向け説明会で公表される予定だ。


《森脇稔》

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