マルチスズキ、運転免許試験の自動化をインドで推進…合計44か所に拡大へ

インドのマルチスズキ・アリーナ店(参考画像)
インドのマルチスズキ・アリーナ店(参考画像)全 2 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキは、ビハール州運輸局と覚書(MoA)を締結し、同州内5か所に自動の運転免許試験場を設置することを発表した。この取り組みは、同社の企業の社会的責任(CSR)活動の一環として行われる。

覚書の締結式には、ビハール州のシーラー・クマリ運輸大臣やサンジャイ・クマール・アガルワル運輸局長官らが出席。州側からはナビン・クマール州運輸長官が、マルチスズキからはタルン・アガルワルCSR担当上級副社長が署名を行った。

自動の運転免許試験場は、バガルプール、ダルバンガ、ガヤ、プルニア、サランの5都市に設置される予定だ。これらの試験場では、人の介入なしで運転免許試験を実施することが可能となる。これにより、試験の包括性、効率性、透明性が向上すると期待されている。


《森脇稔》

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