ステランティスのカナダ・オンタリオ州ウィンザー工場の従業員が、地域の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けるサンタクロースに変身した。ウィンザー消防救助隊の第5ステーションで、ステランティスのウィンザー組立工場の従業員らが約2万ドル相当の新品のおもちゃを寄付した。
この寄付は、ウィンザー消防署が毎年行う「スパーキーズ・トイドライブ」活動の一環として行われた。おもちゃの配達を先導したのは、ウィンザーで製造された新型EVマッスルカーのダッジ『チャージャー・デイトナ』。季節にぴったりのレッドアイ・レッドカラーで塗装された1台と、8台のクライスラー『パシフィカ』ミニバンが使用された。
ステランティス・ウィンザー組立工場のデイビッド・ベレア工場長は、「スパーキーズ・トイドライブへの長年の支援と、ウィンザー・エセックス郡の恵まれない何千人もの子どもたちや家族に喜びをもたらすことを誇りに思う。新型ダッジ・チャージャーの発売やクライスラー・パシフィカの生産と並んで、ウィンザー組立工場のチームは地域社会にポジティブな影響を与え、困っている人々を支援することに尽力している。これらのおもちゃが今年の休暇シーズンに多くの笑顔をもたらすことを願っている」と話す。
ステランティスがスパーキーズ・トイドライブに寄付を行うのは今年で22年目となる。2002年以来、従業員たちは30万ドル以上の価値がある120台以上のミニバン分のおもちゃを寄付してきた。
今年は約1200家族、およそ3000人の子どもたちが登録している。一般の人々も、新品・未開封のおもちゃなどの寄付を通じて、地域の家族を支援する取り組みに参加することができる。
